2010.11.28 Sun
生きるチカラ ちいさなチカラ
病院へ―――――――
今月の頭から極端な食欲減退で心配したけど
最近は、ようやく やっと なんとか それなりに
戻って来たところと言う感じか。
一時期は3kを切ったかと思われた体重も3k台維持。
病院の先生の話で「目の力強さ」も観察するのだけど
「すえこちゃんはまだまだ大丈夫」とお墨付きを頂き
ほっと胸を撫で下ろしたところです。
沢山の心配をお掛けしたり、「命のバトン」の猫缶を頂いたり
本当に皆さまありがとうございました。
焦ったり 怯えたり 心配に心配を重ね、あれこれ振り回されたりもしたけど
結局は…
すえこの「生きる力」を信じて背後からそっと見守る決心が出来ました。
重篤な病気や問題が隠れていないか、調べることは大切ですが
見守ることも忍耐と我慢が必要だと言うことを少し学んだ気がします。
車窓から眺める景色は、すえこは好きらしい。
なんで判ったの?
だって
真剣な眼差しで観ていたかと思うと
くくくくっ。
急に笑い出したりしているのだもの。
そして、こちらは
咲 セリさんの御本 フィナーレを迎えるキミへ
あいちゃんが亡くなる前後の日記が、セリさんらしく優しく透明感のある空気の中で丁寧に綴られています。
5年と10日…あいちゃんと一緒にいた年月。
それは、多くの方々が思うように野良生活とは比べ物にもならないあいちゃんの幸せな日々だったけど
セリさん、私は貴女も幸せだったと思うの。
何故なら、こんなにも愛することができる、あいちゃんと巡り合えたから。
セリさんは言葉で綴れる方だから、その想いを文字にすることが出来たから。
辛い、悲しいと声に出して素直に叫ぶことは、多くの共感を生むと想います。
同じ経験をした方は、数多くいらっしゃるはず。
その代弁だったと…。
セリさんの文章の中での素敵な言葉。猫は「しあわせ上手」。
本当にそうだと…大きく頷いてしまいました。
まもなく、あいちゃんが去って丸一年になりますが
今回、この本を読む機会を与えてくださったことに感謝いたします。
| 病気・通院 | 15:12 | comments:25 | trackbacks(-) | TOP↑